あいさつ・へんじ・おじぎの仕方
「挨拶や返事をするのは当たり前!」と頭の中でわかっていても、いざ声を出してみると、照れくさかったり、上手くタイミングが取れなかったり、「まあいいか」とルーズになりがちです。職場生活の中で、挨拶や返事はコミュニケーションの第1歩としてとても重要です。特に、明るく爽やかな朝の挨拶は、周囲の人だけでなく、自分にとっても気持ちのいいものです。職場の雰囲気を変えるくらいのフレッシュな挨拶や返事をぜひ心掛けてください。
あかるく … 明るく元気にハッキリと!挨拶したのかどうかわからないようでは意味がありません。
いつでも … いつでも、どんな時でもそのシーンに合った挨拶を心掛けましょう。
さきに … 自分から先に声を掛けましょう。職場や取引先で周囲の人はほとんどが目上の人です。
つづけて … はじめは反応が弱くても、その人との関係を大事に思う心、また次の会話につなげるような思いを届けるように。
職場でのあいさつ言葉
出社時:おはようございます。
外出時:行ってまいります。
外出する人に:行ってらっしゃい。
帰社時:ただいま戻りました。
帰社した人に:お帰りなさい。
話しかけるとき:ただいま、よろしいでしょうか。
退社時:お先に失礼します。
ご苦労さま」は、目上の人から目下の人へ労をねぎらうための言葉です。上司や先輩に対してはつかいません。「お疲れさまです」と声を掛けるようにしましょう。
「ありがとうございます」というお礼の言葉は、誰にとっても嬉しいもの。特にお客様に対しては、心を込めて伝え、さらに“顔の表情”や“声の表情”、お辞儀の仕方にも気を配りましょう。
また、こちらの不手際の場合には、いかなる理由であっても、まずは速やかにお詫びをします。状況によって「申し訳ございません」では済まないこともあるでしょう。お詫びの仕方次第で、会社の信用にも係わります。事態を真摯に受け止め、相手の目を見て、申し訳ないという思いをきちんと伝えます。もちろん、謝罪はあくまでファーストステップであり、反省と原因の追究は即座に行わなくてはなりません。
お礼・お詫びの言葉
ありがとうございます。
恐れ入ります。恐縮です。
申し訳ございません。
大変失礼いたしました。